「幼稚な問題多い」不適切発言の署長ら処分 和歌山県警パワハラ自殺(2022年5月18日 毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20220518/k00/00m/040/338000c
和歌山県警和歌山北署の40代男性署員が3月に庁舎内で自殺した問題をめぐり、県警は、自殺した署員らへのパワハラ行為で、当時署長だった警視を停職6か月、自殺した署員の精神状況を知りながら放置しさらに別の署員3人にパワハラをしたとして、当時副署長だった警視を減給の懲戒処分とした、とのことです。
記事によりますと、以下のような経緯があったということです。
- 自殺したのは当時40代の男性署員。
- 直接の加害者は、当時の署長で、現在は警務部付警視。
- 2021年10月〜2022年3月
- 課長級幹部が出席する署の幹部会で「(自殺した署員の)課だけ幼稚な問題が多い」と罵倒
- (自殺した署員の)課だけ部下を同席させ、署員の能力を疑問視させたりする嫌がらせを繰り返した
- 当時の副署長は、2021年5月、40代の署員ら3人に「報告もようせんのか、報告できない、能力がないなら辞めてしまえ」と罵った。