ハラスメント

ばか…部下に暴言、退職願を書かせる 警視処分、職員へ教養指導する立場 退職した部下おらず/県警(埼玉新聞)

【埼玉新聞】ばか…部下に暴言、退職願を書かせる 警視処分、職員へ教養指導する立場 退職した部下おらず/県警
https://this.kiji.is/709200001380483072

「部下に不適切な言動をしたとして、埼玉県警が11月末、県警本部に勤務する60代男性警視を本部長訓戒の処分としていたことが8日までに、県警への取材で分かった。」とのことです。

記事によりますと、以下のようなパワーハラスメント行為があったとのことです。

  • 職場内で部下らに「ばか」などの罵声を浴びせた
  • 特定の部下に退職願いを書くように促した

人格を否定する言動

「人格を否定するような言動」は、パワーハラスメントに該当する代表類型です。
指導・注意をするときは常に、「罪を憎んで人を憎まず」です。
やった「コト」について、原因と対策を講じることが叱責の目的であり、「ヒト」を否定したり傷つけたりすることは、その目的を達成する手段にはなり得ません。

「バカ」「アホ」「死ね」などは、大の大人が使う言葉ではありませんよね。
大人としての品位、人間としてのモラルが疑われます。
「人を馬鹿馬鹿言う馬鹿は己の馬鹿を知らぬ馬鹿」です。
自分が言われて嫌なこと、子どもが言っていたら注意したいような言葉は、自分も言わないようにすることです。

パワハラに該当するNGワード例

退職勧奨

「クビだ」「辞めたら?」「退職しろ」など、解雇を匂わせたり退職を促したりする言動は、パワーハラスメントに該当します。
解雇や退職は、当該労働者が生活の術を失う出来事であり、それをエサに脅すことは、相手に甚大な不安を与えます。
ましてや、実際に退職届を書かせるというのは、首に刀を突きつけるようなものです。
書かされたご本人はきっと生きた心地がしなかったことでしょう。