人材確保・採用に関する話題・見解専門家コラム

オンライン面接のコツ

新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として、オンライン面接が普及しています。
企業の担当者にとっても求職者にとっても初めての経験です。
手探りで、失敗を繰り返しながら少しずつ慣れていくしかありませんが、人選を失敗したとしても「オンラインだったから撤回」というわけにもいきませんので、直接対面時と同じ基準が満たされる精度で選ばなければなりません。
まずは最低限押さえておくべきオンライン面接のコツを確認しておきましょう。

静かな部屋で

周囲のザワザワ音が入ると、面接受験者は集中できなくなりますし、落ち着きのない会社という印象を与えてしまいます。
可能であれば集中できる個室で行いましょう。
時間帯も、チャイムや電話音が多い時間帯や会話の多くなる休憩時間は避けるようにしましょう。

大きな声で、ゆっくり話す

オンラインではどうしても声が聞き取りづらくなり、会話のキャッチボールがスムーズにいかなくなります。
いつも以上に、ゆっくり、はっきり、お腹に力を入れて、話すようにしましょう。
相手が聞き返してきたり、聞き間違えたりしても、決してイライラせず、何度でも繰り返してあげてください。

通信環境

企業側のミスで通信が途切れてしまわないよう、事前にしっかり確認を行い安定した通信環境を構築しておきましょう。
面接受験者の環境により途切れてしまったとしても、評価には影響させず、落ち着いてフォローしてあげてください。
途切れたときのために、携帯電話番号やメールアドレスなど予備の連絡先を事前に知らせてもらうのも良いでしょう。
担当者の緊急連絡先も事前に伝えておきます。

清潔感のある服装・髪型

画面越しだからこそ、直接対面時以上に至近距離でお互いを眺めることになります。
細かい部分は映らないだろうと油断してはいけません。
アイロンのかかった汚れのないシャツ、ゴミのついていないジャケット、寝ぐせのないキッチリとした髪型で、第一印象を好印象にしましょう。
また、映り込んでいなくても、姿勢、手元、脚の態度なども、不思議と画面を通して相手に伝わり、印象に影響するものです。
頭の先から爪の先まで、「見られている」という意識は、対面時以上に持ち続けましょう。

わかりやすく丁寧に、不安を取り除いてあげる

求職者は不安でいっぱいです。
図や写真などを用いた資料の事前準備をしっかりし、視覚的にわかりやすく、何より丁寧に説明することを、直接対面のとき以上に強く意識しましょう。
求職者が会社に直接訪問できない場合、職場の空気や社員の雰囲気などを肌で感じてから企業を選ぶことができず、不安が募ります。
オンラインのままカメラでオフィスを巡回して見せてあげて、バーチャル会社訪問を可能にしてあげると、安心感が増し、企業の印象も良くなるでしょう。
質問を受ける時間も十分に取り、時間の許す限り丁寧にじっくり答えてあげてください。