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コロナ禍で注目される女性リーダー

ドイツ、ニュージーランド、台湾、フィンランド、ノルウェー・・・女性がリーダーとして活躍している国では新型コロナウイルスの感染拡大抑止に成功している、と言うニュースが駆け巡っています。

このニュースに対する日本人の反応が良いのは、日本が男性リーダーしか台頭できない男性主体の国である証しなのでしょう。

「女性で成功」という評価自体は喜ばしいことですが、成功しても失敗しても、女性は個人ではなく性別でジャッジされてしまうことに違和感を覚えます。
彼女たちが優秀だから。優秀なリーダーがたまたま女性だった、というだけのことではないでしょうか。
※優秀なリーダーに女性が多い・・・というのは、まあ確かにそうなのかもしれません。

女性リーダーが生まれ、受け入れられるお国柄というのもあると思います。
女性であれ男性であれマイノリティーの方々であれ、リーダーをいずれかの性別に限定しないという文化、国民性が影響しているのでは。

女性がトップに立てるような国や組織では、意思決定の場に多様性、寛容性、柔軟性があり、既得権益に固執しない、枠に捉われない、本質的に有効な対策を打ち出すことができるのでしょう。

日本が昔からいまいちパッとしないのは、そういうことだったのですね・・・
そろそろ日本も、「おじさんばかりじゃ限界があるよね」ということに、気づくべきかと思います。