私たちは性別を問わず誰もが、被害者にも加害者にもなり得ます。
まさか私が加害者に!?という悲劇を防ぐために、最も大事なのは、異性を対等な働き手として尊重することです。
そして、思いやりと敬意を持つことです。
- 性的言動・性的な冗談は慎みましょう
- 他者の身体には、必要性のない限り、指一本触れてはいけません
- 身体・容姿に関するコメントは控えましょう
- 異性を対等な働き手として尊重しましょう
- 職場に性的感情を持ち込んではいけません
- 相手に不快の意を示されたら、速やかにその行為をやめ、以後行わないようにしましょう
- 相手が不快であることを明確に表示してくれるとは限りません。我慢している可能性もあります
- 他者のプライベートを詮索してはいけません
- できる限り異性と二人きりにはならないように気をつけましょう
- セミナーなどに積極的に参加し知識を深めておきましょう
なぜ男性は女性にセクハラをするのか
- 男性社会を守ろうとする縄張り意識
- 「男は外、女は内」という男女役割分担意識
- 「男は主、女は従」という男尊女卑意識 等々
セクハラは、「あなたを仕事のパートナーとして認めない。性的パートナーでしかない。」というメッセージであり、受け手にとっては屈辱です。
共に働く仲間を、男性対女性と性別でくくるのではなく、一人ひとりを個人として尊重し、思いやりと敬意を持って協力し合う関係性を築きましょう。