デンソー子会社の社員自殺 遺族が損害賠償求め提訴(2022年3月16日 NHK、他)

デンソー子会社の社員自殺 遺族が損害賠償求め提訴(2022年3月17日 NHK東海)
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20220316/3000021471.html

トヨタ自動車系大手自動車部品メーカー「デンソー」の子会社の社員だった男性(当時37歳)が2020年に自殺し、男性の遺族が、上司のパワーハラスメントや過重労働でうつ病を発症したことが原因であるとして、会社と上司2人に対し1億1580万円の損害賠償を求め提訴した、とのことです。

報道によりますと、以下のような経緯があったということです。

  • 男性は、2015年11月、入社。
  • 2019年10月頃から工場の解体工事など2つのプロジェクトに中心的役割で携わっていたが、業務は難航し多忙になっていた。
  • 2020年2月から3月にかけての1ヶ月間の時間外労働が61時間に達していた。
  • 当時の上司から他の従業員の前で「ばか」「辞めちまえ」などと怒鳴られ叱責を繰り返し受けていた。
  • 別の上司からは、事業の報告を繰り返し求められる理不尽な指導を受けていた。
  • 2020年7月、自殺。
  • 2021年3月、刈谷労働基準監督署が労災認定。
  • 会社側が当時の上司2人を懲戒処分にした。