12月9日、私も参加させていただいている「北海道知的資産研究会」で、ワークサポートケアマネジャーとは?を学ぶ勉強会を実施しました。
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弊社も、ワークサポートケアマネジャーの秋場さんと連携して、顧問先様への支援を行っています。
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仕事と介護の両立に関しては、介護社員の離職だけでなく、介護に直面したことによる意欲や能率の低下、介護職員を支える周囲の同僚たちの負担増に伴う意欲や能率の低下も、組織に損失をもたらします。
介護に直面した社員が安心して両立でき、同僚たちが快くサポートできるように、制度や要員補充などハード面のサポートと、不安や不満をケアするソフト面のサポートとを、全体のバランスを取りながら進めていく必要があります。
「働く」の方のサポートは社労士が、「介護」の方の情報提供や相談対応は介護の専門家であるケアマネジャーが、連携しながら行うことで、両立の可能性が大幅に高まります。
相談できただけで退職を思いとどまったというケースもあります。
本人、上司、人事部、そしてワークサポートケアマネジャーと社労士が、ワンチームとなり、介護社員をしっかり支える。
それは、本人のためだけでなく、離職や能率低下を防ぎたい企業と、高齢化が進む社会の利益に資することにもなります。