ハラスメントに関る話題・見解

三菱電機、パワハラ自殺の事件を受けて

三菱電機(東京)の20歳代の男性新入社員が自殺し、兵庫県警が上司を自殺教唆容疑で書類送検した事件を受けて。

「死ね」「死ねばいいのに」「自殺しろ」「殺すぞ」など、人の命に関わる言葉を発することは慎みましょう。

パワハラの加害者の中に、本当に相手を死なせよう、殺したいと思ってこのような言葉を発する方はいないでしょう。
ついイラッとしてとか、悪ふざけでとかで、深い意味もなく軽はずみに発しているはずです。

しかし言われた方はどうでしょうか。
一度や二度でも傷つきますが、顔を合わせる度に死ねと言われ続ければ、その呪文が脳裏に焼き付き、精神を蝕んでいきます。

言葉が持つ威力は、良くも悪くも強大です。
人の命を奪い得る危険な凶器です。

常に覚悟を持って使わなければなりません。

死ねと言って、もしも相手が本当に死んでしまったら・・・
私たちは誰も、他人の人生や命に責任を持つことはできません。
責任を持てないのであれば、そこに踏み入るべきではありません。

誰もが誰かの大切な家族であり、感情と命を持つ生身の人間であり、そして支配の許されない赤の他人であるということを、忘れずに。