健康経営・メンタルヘルス労災・安全衛生対策感染症BCP・新型コロナ

和歌山最大クラスターの建設現場 70社従事、会議や休憩で密か(毎日新聞)

建設業 クラスター

和歌山最大クラスターの建設現場 70社従事、会議や休憩で密か(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20210613/k00/00m/040/066000c

新型コロナウイルス感染症で、和歌山県内最大のクラスターとなったのが「和歌山城ホール建設関係」で、5〜6月までに計35人の陽性が判明した、とのことです。

国土交通省のガイドラインは遵守されていたとのことですが、大規模な建設現場では、複数の(無数の)会社が入れ代わり立ち代わりで関連するため、対策の徹底と言っても限界がありますし、休憩所や会議、喫煙所などではどうしても緩みがちになります。

また、現場の中には開放的な空間もあれば、狭い隙間のような場所もあります。
身を寄せ合って作業せざるを得ない場面もあるでしょう。

新型コロナウイルスは、99%の対策を講じていても1%の油断にするりと入り込み悪さをする、重箱の隅をつつくようなウイルスです。

北海道で建設現場を覗いてみますと、涼しい時期でもマスクをしていない作業員が散見されますし、マスクをせず屯しておしゃべりしている方もいらっしゃいます。

黙って座っているだけでもマスクは息苦しく集中力を阻害されますので、肉体労働であれば尚更でしょう。
集中力が途切れれば労災重大な事故に繋がりかねませんので、確かにマスクなんてしていられないのかもしれません。
特にこれからの熱中症警戒時期は、マスクを外すことは命を守るために賢明な選択であると思います。

しかしそれならば、十分な距離を保ち、休憩所や会議、喫煙所など人が集まる場所では過度とも言えるほどの徹底した対策を講じることが望ましいでしょう。

ところで、建設業の喫煙率は高水準にあります。
喫煙の有害性については言うまでもありませんが、その恐ろしさはコロナ禍で一層高まりました。
コロナを機に、企業として禁煙を推奨し、健康経営に取り組まれてはいかがでしょうか。