ハラスメント

大阪メトロ社員自殺、上司が丸刈り強要 「死ね」暴言も(朝日新聞)

大阪メトロ社員自殺、上司が丸刈り強要 「死ね」暴言も(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASNDM3FNMNDHPTIL01W.html

今月3日に報じられた、大阪メトロの社員が社内で自殺し、課長が懲戒処分を受けていた件で、朝日新聞は、課長が男性に「アホ」「仕事辞めてしまえ」「死んでしまえ」などと繰り返したことや「頭を丸めることをペナルティーの一例として挙げた」ことを会社が認め、課長の言動がパワハラに当たるとして会社として謝罪したと報じています。

今月3日に報じられたのは、以下のような内容でした。

大阪メトロが今年6月、50歳代の男性課長を①停職1か月、②係長に降格する懲戒処分にしていた。
課長は部下の男性社員に対し、
①人格を否定するような暴言を繰り返していた
②病気休職から復帰し産業医から超過勤務を制限されていたにも関わらず、制限を超える残業を命じていた
とのこと。
部下の男性社員は今年3月、本社ビルで死亡。自殺と見られている。

この度の朝日新聞の取材によると、3月に自殺する前の1月に、突然丸刈りになった男性を心配する遺族に「仕事ができひんからペナルティーでさせられてん」「俺が悪いねん」と話していたと言います。
男性はうつ病の治療をしており、主治医にも「上司からボロクソに言われている」などと話していたとのこと。

会社は、パワハラがあったことは認めたものの、男性の死亡との因果関係は不明としていますが、丸坊主の強要、「死ね」「辞めろ」などの人格否定発言、長時間労働が重なっているのですから、上司による執拗かつ悪質なパワハラが自殺に追いやったことは明らかです。
心理的負荷の強い人格否定が執拗に繰り返されている場合、労災も認められて然るべきです。