8月30日、厚生労働省は、「骨太の方針2019」にも盛り込まれている就職氷河期世代支援策の内容を公表しました。
具体的な内容は、以下のとおりです。
【相談、教育訓練から就職まで切れ目のない支援】
●きめ細かな伴走支援型の就職相談体制の確立
●受けやすく、即効性のあるリカレント教育の確立(出口一体型)
●採用企業側の受入機会の増加につながる環境整備
●民間ノウハウを活用した就職支援
【個々の状況に合わせた、より丁寧な寄り添い支援】
●アウトリーチ(訪問支援)の展開
●支援の輪の拡大
【その他関連施策】
●関係者で構成するプラットフォームの形成・活用
●一人ひとりにつながる戦略的な広報の展開
●地方への人の流れをつくり、地方における雇用機会の創出を促す施策
このうち、受入企業側の増加につながる環境整備として、次の助成金の拡充・要件緩和が掲げられています。
●特定求職者雇用開発助成金(安定雇用実現コース)
見直し・拡充による特定求職者雇用開発助成金(就職氷河期世代安定雇用実現コース)(仮称)の創設
●人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)
対象となる訓練期間の要件緩和
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
就職氷河期支援施策の取組について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06487.html
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