新型コロナウイルスの世界的流行は、私たちの暮らしにも仕事にも、地球の隅々にまであらゆる影響をもたらしています。
せっかく進んでいたダイバーシティもコロナ前より後退し、特に女性を取り巻く環境は厳しさを増しているように感じられます。
女性有名人の自死が相次いだように、女性の生きづらさが深刻化しているのなら、その正体を突き止め、何かアクションを起こさなければなりません。
女性の皆様から、お話を伺ってみました。
ご協力くださいました皆様に、心より御礼申し上げます。
新型コロナウイルスの流行は、家事や育児など私生活にどのような影響をもたらしましたか?




新型コロナウイルスの流行は、仕事や働き方にどのような変化をもたらしましたか?




心や身体にはどのような変化をもたらしましたか?




コロナ禍の生きづらさを解消するために社会に何を望みますか?どうすれば良くなると思いますか?




他に感じていることはありますか?





さて、人と会えないことには皆様一様にストレスを感じているようですが、悪いことも「返って良かった」とポジティブに考えたり、気にし過ぎないようにしたりと、何とか前を向こう、前に進もうと、それぞれ工夫をされているようで、ネガティブなお話ばかりではありませんでした。
国や自治体の支援が、形だけのものやトンチンカンなものではなく、本当に困っているところに届く、あるいは感染防止や経済活性化にちゃんとつながる、有意義なものであって欲しいですよね。「え、そこじゃないでしょ」とこれ以上突っ込まれることのないように・・・。
多くの国民がいろいろなことを我慢し自粛している中で、「自分さえ良ければ」という人たちがどこかしこに存在していて、それによりなかなか収束しなかったり、自粛している高齢者に感染が広がったりしているのは、残念なことです。コロナ生活が長くなり、だんだんと我慢の限界に達し緩んできている雰囲気ですが、一人ひとりが新しい生活様式を実践すること、行政がそこに適切なサポートを行うことは、長期戦になるであろうこれからのコロナとの共存生活でも続けていかなければなりませんね。
自分以外の方々がどのように過ごしていて、どのようなことを感じているのかをお聞きしてみて、私自身もほんのりと癒されました。孤立しがちなコロナ禍では、人と話すことはそれだけで、本当に本当に大切でありがたいことです。心が潰れてしまいそうなときは、オンラインでもいいので、とにかく誰かと話をしてみることですね。
今後も引き続き、ご意見、情報をお待ちしております。
Eメールで(info@kens-pro.comまで)お寄せください。
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