日本製鉄勤務の男性自殺 “残業急増や叱責でうつ病”労災認定(2022年11月17日 NHKニュース)

日本製鉄勤務の男性自殺 “残業急増や叱責でうつ病”労災認定(2022年11月17日 NHKニュース)
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20221117/3000026003.html

鉄鋼メーカーの日本製鉄に勤めていた男性が2020年2月に自殺したことについて、残業時間の急増や上司からの叱責によるうつ病の発症が原因だったとして、労災認定された、とのことです。

報道によりますと、以下のような経緯になります。

  • 自殺したのは、日本製鉄名古屋製鉄所に勤務していた水谷さん(当時28歳)。
  • 水谷さんは、未経験だった発電設備の修繕業務を担当する中で、直属の上司から短期間のうちに4回にわたり叱責を受けていた。
  • 自殺直前の1か月感の残業時間が76時間に達していた。
  • 水谷さんはうつ病を発症し、
  • 2020年2月、自殺。
  • 2021年10月、遺族が労災認定を申請。

ポイント

パワハラと過労自殺・過労死の組合せには、2つのパターンがあります。

  • 特定の人に業務を押し付けるというパワハラ+過重労働
  • 日常的な厳しい叱責により上司に助けを求められない(風通しが悪い)パワハラ+過重労働

故意に過大な要求というパワハラをしないというのはもちろんのこと、部下が過大な業務を抱え込まないよう適切に業務管理をすること、部下が助けを求めたり相談したりしやすいような関係性と環境をつくることが求められます。