ハラスメント

米ニューヨーク州知事、セクハラ認定で辞意

米ニューヨーク州のクオモ知事による複数の女性に対するセクハラ疑惑について、本人はセクハラを否定していましたが、州のジェームズ司法長官がセクハラを認定する報告書を発表し、バイデン大統領もクオモ氏に辞任を要求したことなどを受け、10日、記者会見を開き、辞任する意向を明らかにしました。

言葉によるセクハラについては日本よりも厳しく、天気以外の会話ができないとまで言われていましたが、逆にアメリカのスキンシップ文化については日本よりも寛大なのだと想像されていました。

少なくとも日本では、異性であれ同性であれ、他人の身体には指一本触れないようにするのが賢明です。
胸や腰を触るだけでなく、肩に手を置く、背中を押す、吐息がかかる程に接近する、頭を撫でる、なども、人によっては不快に感じますので、慎むべきです。
握手やハイタッチなどは、コミュニケーション手段としては決して悪い習慣ではありませんが、日本では文化として根付いていないこと、実際に握手やハイタッチの際に下心を抱いたり異性としかしなかったりニヤニヤしていたりする人もいることなどから、不快感を抱く人もいる、ということを認識しておきましょう。

加害者本人が「そんなつもりではなかった」「セクハラではない」と主張しても、受け手がセクハラと言えばそう判断される可能性が高く、認定されれば、知事が辞任に追い込まれたように、仕事や信頼、名誉、家族、友人等々を失い孤立し、「こんなはずじゃなかった」と絶望することになりかねません。

心理的にも身体的にも、ソーシャルディスタンスが大切ですね。