交通運輸等労働者約半数が被害、カスハラ防げ!(2022年5月25日 航空新聞社)

交通運輸等労働者約半数が被害、カスハラ防げ!(2022年5月25日 航空新聞社)
https://www.jwing.net/news/52109

全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)は、5月23日、交通運輸政策研究集会を東京都内で開催し、その中で、いわゆるカスタマーハラスメント(カスハラ)に関するガイドラインを作成することを明らかにした、とのことです。

交通運輸・観光サービス産業における実態に触れつつ、カスハラが労働者・企業に及ぼす負の影響と対策の必要性、企業が取り組むべき対策などを明示した「交通運輸・観光サービス産業におけるカスタマーハラスメント防止ガイドライン」となるようです。

交運労協が2021年11月に公表された『悪質クレーム(迷惑行為) アンケート調査」報告書』によりますと、「46.6%の組合員が「直近2年以内に利用者からの迷惑行為の被害にあった」と回答しており、中でも643名(3.1%)もの組合員が16回以上の被害にあっているという深刻な実態」であるということです。

交運労協『悪質クレーム(迷惑行為) アンケート調査」報告書』(2021年11月公表)
https://kens-pro.com/koun-chousa202111/

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株式会社 ケンズプロ
株式会社 ケンズプロ
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