9月は「障害者雇用支援月間」です

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は、厚生労働省、都道府県と連携し、毎年9月を「障害者雇用支援月間」と定め、障害者雇用の機運醸成、障害者の職業的自立を支援するための啓発活動を展開しています。

障がいと一言で言っても、種類も症状も程度も人により千差万別ですので、全てのケースに適した対応を講じることは難しいですが、例えば一般常識的に見ても「文字が小さすぎる」「音が小さすぎる」「通路が狭すぎる」「段差が多すぎる」「手順が煩雑すぎる」などの懸念があれば、それらを改善することからでも、多様な人材が安心して安全に働ける職場づくりは進みます。

9月の「障害者雇用支援月間」をきっかけとして、障がいの有無に関わらずストレスなく働ける職場づくりに、取り組んでみませんか。

  1. まずは、全社員にアンケート調査やヒアリング調査を実施し、職場や働き方に関する課題を挙げてもらう
  2. 不作為に選抜したメンバーで、職場改善チームを発足する
  3. 調査結果を踏まえ、チームで、「できることから」取り組む

身体の特徴も、内面的な特徴も、価値観も、生き方も、100人いたら100通り。

「普通」という概念自体が存在しないのだと思います。
自分の常識は他人の非常識、ですね。

機構のホームページでは、職場改善の公事例集が公表されています。
先進的企業様がどのような取組みをされているのか、ご参考になることをオススメいたします。
http://www.jeed.or.jp/disability/data/handbook/ca_ls/h30_kaizen_jirei.html

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株式会社 ケンズプロ
株式会社 ケンズプロ
ケンズプロは、パワハラ・セクハラ・ペイハラ・カスハラ等ハラスメント対策や女性活躍推進、採用ブランディングなどを支援する人事コンサルティング会社です。