バレンタインチョコレート、フェアトレード商品が人気!フェアトレードとは?

この記事を読むのに要する時間: < 1 minute

原材料価格や輸入コストの上昇により、今年のバレンタイン向けチョコレートの価格も高騰しています。
しかし、売上は好調、ということです。

その理由の一つが、フェアトレードに基づく商品への注目です。
多少価格が高くても、環境や人権に優しい商品を購入したい、と考える「エシカル消費」傾向が高まっているためです。

フェアトレードとは?

途上国では、1400万人もの人たちがカカオ生産ににより生計を立てているとされています。
途上国が抱える深刻な問題の一つに「児童労働」がありますが、その温床の一つとなっているのが、カカオ豆農園です。
その要因には様々ありますが、多くの場合、経済的「貧困」が影響しています。

(フェアトレード ジャパンhttps://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/why_fairtrade_cacao.php

低コストで大量生産しなければならないことから、農薬の使用も増え、環境にも悪影響を与えます。

買い手である先進国が、安く買い叩くのではなく、適正な、あるいはむしろ通常の国際市場価格よりも高めに設定した価格で、発展途上国が生産する原料や製品を継続的に取引したり、生産地で技術指導したり設備を導入したりすることで生産性や品質を高め価格を上げることなどができれば、生産者は自立的なビジネスを行えるようになります。
そうなれば、生産者は労働者に正当な賃金を支払うことができるようになり、労働者の労働環境や生活水準は改善し、子どもまでも働かせる必要はなくなりますし、貧困から抜け出すこともできます。

児童労働は、子どもたちの健康や安全、道徳が脅かされる危険性を有し、教育の機会を奪い、世代をまたぐ貧困の連鎖を助長し、治安悪化や不衛生環境、栄養失調や疾病、食料不足等々の問題につながります。

児童労働がなくなれば、子どもたちは学校に通うことができるようになります。教育水準が上がれば、将来的な貧困を減らすことができ、教育水準の向上と貧困の減少は治安改善にも寄与します。
途上国が経済的に豊かになれば、人身売買や売春、栄養失調や疫病の流行、世界の食糧不足など、多くの世界的問題を改善することができます。

私たちにできる社会貢献

私たちの口に入る美味しいチョコレートやコーヒーが、それを生産する方々の人権侵害と貧困のもとに作られていることに関心を持ち、私たちにできることに取り組むべきです。
その一つが、エシカル消費、フェアトレードに基づく商品を購入することです。

内閣府の世論調査によりますと、「何か社会の役に立ちたい」と思っている方は、6割を超えています。
その関心が、世界を貧困から救うことにも向いていくことを願います。