セクハラとは・必要なセクハラ防止対策

セクハラとは

職場において他者を不快にさせるような性的言動を行うことを、セクハラと言います。

  • 取引先の事務所、取引先と打合せをするための飲食店、顧客の自宅、出張先、勤務後の飲み会の席等であっても、当該労働者が業務を遂行する場所や職場内における上下関係・立場が継続する場所であれば「職場」に該当します
  • 男性の女性に対する行為はもちろんのこと、女性の男性に対する、あるいは同性間での行為も該当します
  • 受け手や周囲の者が「不快」と感じれば、それはセクハラになります

行為類型

  • 容姿について話題にする
  • 身体的特徴を話題にする
  • 卑猥な冗談を聞かせる
  • プライベートなことを質問する
  • 性的な噂を立てる
  • 身体を執拗に眺め回す
  • 食事やデートにしつこく誘う
  • 不必要に身体に接触する
  • 化粧室を覗き見する
  • スマートフォン等で盗撮する
  • 性的な関係を強要する
  • 酒席で羽目を外す 等々

また、性に関する固定観念や差別意識に基づく嫌がらせ、女性又は男性という理由のみで性格や能力の評価や決め付けを行うことは、「ジェンダーハラスメント」に分類されます。

厚生労働省「心理的負荷による精神障害の認定基準」によると、以下のような出来事があった場合に精神障害を発症しやすくなると考えられます。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken04/dl/120427.pdf

心理的負荷「弱」の例

  • 「○○ちゃん」等のセクシュアルハラスメントに当たる発言をされた場合
  • 職場内に水着姿の女性のポスター等を掲示された場合

心理的負荷「中」の例

  • 胸や腰等への身体接触を含むセクシュアルハラスメントであっても、行為が継続しておらず、会社が適切かつ迅速に対応し発病前に解決した場合
  • 身体接触のない性的な発言のみのセクシュアルハラスメントであって、発言が継続していない場合
  • 身体接触のない性的な発言のみのセクシュアルハラスメントであって、複数回行われたものの、会社が適切かつ迅速に対応し発病前にそれが終了した場合

心理的負荷「強」の例

  • 胸や腰等への身体接触を含むセクシュアルハラスメントであって、継続して行われた場合
  • 胸や腰等への身体接触を含むセクシュアルハラスメントであって、行為は継続していないが、会社に相談しても適切な対応がなく、改善されなかった又は会社への相談等の後に職場の人間関係が悪化した場合
  • 身体接触のない性的な発言のみのセクシュアルハラスメントであって、発言の中に人格を否定するようなものを含み、かつ継続してなされた場合
  • 身体接触のない性的な発言のみのセクシュアルハラスメントであって、性的な発言が継続してなされ、かつ会社がセクシュアルハラスメントであると把握していても適切な対応がなく、改善がなされなかった場合

 

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