Information
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- 株式会社上田組様「職場のパワーハラスメント防止研修」 9月 30, 2022
- 札幌市設計同友会様オンライン研修会「建設コンサルタントにおける高年齢者の活用について」 6月 23, 2022
- 株式会社シン技術コンサル様「一般職員様向け 職場のハラスメント防止研修」(ウェブ研修) 4月 30, 2022
- 株式会社シン技術コンサル様「管理職員様向け 職場のハラスメント防止研修」(ウェブ研修) 4月 30, 2022
2024年、建設業の働き方改革へ。
2024年4月から、残業時間の上限規制が建設業にも適用されます。
建設業の現状
担い手不足とが、建設業の未来に暗い影を落としています。
人手不足により一層負担が大きくなり、休みづらくなる、長時間労働により一層担い手がいなくなる、という負の連鎖に陥っているのです。
しかし、取組は進んでいます。
長時間労働是正や柔軟な働き方の実現に取り組む企業の割合は、全体よりも高くなっています。
取組が成果につながり、担い手が集まることが期待されますが・・・
建設業就業者の現状
建設業就業者の推移
建設業就業者は減少傾向にあります。
平成9年 | 平成22年 | 平成28年 | |
---|---|---|---|
建設業就業者 | 685万人 | 498万人 | 492万人 |
技術者 | 41万人 | 31万人 | 31万人 |
技能労働者 | 455万人 | 331万人 | 326万人 |
出典:総務省「労働力調査」(暦年平均)を基に国土交通省で算出
建設業就業者の高齢化の進行
建設業就業者は、55歳以上が約34%、29歳以下が約11%と高齢化が進行し、次世代への技能承継が大きな課題となっています。
総務省「労働力調査」をもとに国土交通省で算出
総務省「労働力調査」(2016年平均)を元に国土交通省で算出
労働時間・休日
実労働時間及び出勤日数の推移(建設業と他産業の比較)
厚生労働省「毎月勤労統計」年度報より国土交通省作成
建設業における休日の状況
建設工事全体では、約5割が4週4休以下で就業している状況です。
日建協「2016時短アンケート」をもとに作成
「担い手不足」と「長時間労働」が二大課題
若手人材の確保難に、人材の高齢化、これから迎える定年退職ラッシュも加わり、人材不足、そこから起因する長時間労働や育成不足、労災事故など、建設産業は業態としての未来は明るいのに、「人材」をめぐるとお先真っ暗です。
創意工夫やICT活用などにより、できるところは効率化し、時間や費用等限られた資源を最適に分配しながら、人材育成と安全対策には最優先項目として取り組まばければなりません。
「パワハラ」も、他業種より多い
建設産業に強い当社がフルサポート
丁寧なヒアリング等に基づき現状を分析し、総合的対策とピンポイントな対策、長期的取組と短期的取組を、効果的なスケジュールで計画に盛り込み、クライアント企業様と共同体で取組を進めます。
課題例)「離職率が高い」→チェック→ご提案例
□時間外労働が月45時間を超えている □完全週休二日制にはなっていない |
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業務改善に取り組み、長時間労働を改善しましょう |
□業務や情報を共有し助け合うという雰囲気ではない □度々パワハラが問題になっている |
適切なコミュニケーションを活性化し、パワハラを防ぎましょう |
□先輩が後輩に仕事を教える仕組みが整っていない □入社後3か月以上経過しても雑務しかさせていない |
段階に応じた人材育成プログラムを整え、丁寧に育てましょう |
□肉体労働が多く、非常に体力を消耗する □労災事故や熱中症などの発生が多い |
安全管理対策を徹底し労災事故や健康被害を防止しましょう |
□人事評価の基準が整っていない □定期的な人事面談を行っていない |
評価制度を整え基準を明確化・周知し、面談等でキャリアパスを共有しましょう |
□人件費の削減に取り組んでいる □自立したり家庭を持ったりできる給料ではない |
賃金・労働時間・環境等を改善し従業員満足度を高めましょう |
□事務所やトイレが汚くて、快適とは言えない □タバコの臭いが事務所に染み付いている |
整理整頓清掃清潔を徹底し、照度・温度・湿度等を調整し、心地よい空気をつくりましょう |





建設産業セミナー
北海道建設部様主催:
「(TouTube配信)建設産業情報発信・育成方法習得研修会」