建設業・建設コンサルタントの労働環境改善
建設業や建設コンサルタント業などの建設産業における担い手確保と働き方改革を支援しています。
建設産業の採用ブランディング、パワハラ防止対策、若手・女性活躍推進、残業上限規制への対応など、ご相談ください。
2024年、建設業の働き方改革へ。
2024年4月から、残業時間の上限規制が建設業にも適用されます。
建設業の現状
担い手不足とが、建設業の未来に暗い影を落としています。
人手不足により一層負担が大きくなり、休みづらくなる、長時間労働により一層担い手がいなくなる、という負の連鎖に陥っているのです。
しかし、取組は進んでいます。
長時間労働是正や柔軟な働き方の実現に取り組む企業の割合は、全体よりも高くなっています。
取組が成果につながり、担い手が集まることが期待されますが・・・
建設業就業者の現状
建設業就業者の推移
建設業就業者は減少傾向にあります。
平成9年 | 平成22年 | 平成28年 | |
---|---|---|---|
建設業就業者 | 685万人 | 498万人 | 492万人 |
技術者 | 41万人 | 31万人 | 31万人 |
技能労働者 | 455万人 | 331万人 | 326万人 |
出典:総務省「労働力調査」(暦年平均)を基に国土交通省で算出
建設業就業者の高齢化の進行
建設業就業者は、55歳以上が約34%、29歳以下が約11%と高齢化が進行し、次世代への技能承継が大きな課題となっています。
総務省「労働力調査」をもとに国土交通省で算出
総務省「労働力調査」(2016年平均)を元に国土交通省で算出
労働時間・休日
実労働時間及び出勤日数の推移(建設業と他産業の比較)
厚生労働省「毎月勤労統計」年度報より国土交通省作成
建設業における休日の状況
建設工事全体では、約5割が4週4休以下で就業している状況です。
日建協「2016時短アンケート」をもとに作成
「担い手不足」と「長時間労働」が建設業の二大課題
若手人材の確保難に、人材の高齢化、これから迎える定年退職ラッシュも加わり、人材不足、そこから起因する長時間労働や育成不足、労災事故など、建設産業は業態としての未来は明るいのに、「人材」をめぐるとお先真っ暗です。
創意工夫やICT活用などにより、できるところは効率化し、時間や費用等限られた資源を最適に分配しながら、人材育成と安全対策には最優先項目として取り組まばければなりません。
「パワハラ」も、他業種より多い







建設産業セミナー
北海道建設部様主催:
「(TouTube配信)建設産業情報発信・育成方法習得研修会」