健康快適オフィス

健康快適オフィス 職場環境改善 デザインオフィス
オフィス環境は、単なる飾りではありません。環境・空間がそこに滞在する人の心身に与える影響は大きく、働く人の生産性や健康、訪れる顧客の購買意欲や再訪率までもを左右する重大な経営要素となります。人材不足やハラスメント、長時間労働、メンタル不全などが日々深刻化している現代の、そしてこれからの職場には、空間の明るさ・色・レイアウト・香り・温度・湿度・空気や、水回り環境、衛生面・更衣室や休憩室の快適さなどへの配慮と投資が欠かせません。
職場環境の観点から労務リスクマネジメントを捉え、健康で快適なオフィスづくりにより企業価値や生産性の向上を実現します。

生産性・健康を左右する環境要素

温度・湿度

風・空調

明るさ・照明

香り

レイアウト・動線

清潔度

パーティションの高さ・配置

物や家具の量・大きさ

たばこの臭い・煙・色

トイレ環境

休憩室環境

更衣室環境

改善事例:パーティションを撤去したらコミュニケーションが生まれた

パーティション一人ひとりの机を囲むようにパーティションを配置していたオフィスでは、コミュニケーション不全が起きていました。
そこで思い切ってパーティションを撤去し、見渡しの良い空間に変えてみたところ、気軽に声を掛けやすくなり、作業効率も上がりました。

コミュニケーションと集中は相反するところがあるので、コミュニケーションを活性化させることで集中しづらくなるというデメリットも享受することになります。そこで、集中しなければならないとき用のブースをいくつか新設し、ブース席にいる人には極力話しかけないというルールを敷きました。

改善事例:喫煙者vs.嫌煙者の対立問題を解決

職場の禁煙・分煙昔はオフィスでたばこを吸うことが許されていたのですが、近年の社会的風潮もあり、執務室内での喫煙は禁止にしました。しかし、壁や床、天井に残った色や臭いが非喫煙者には不評で、さらに、たばこ休憩が認められていることの不平等感、たばこ休憩から戻ってきた社員から漂う臭いが、嫌煙者を不快にさせていました。一般的には、禁煙に取り組もうとすると「喫煙者の権利」が問題になりがちですが、この会社では、喫煙者本人の健康問題、受動喫煙者の健康問題、たばこ休憩が労働生産性を低下させるというデメリット、職場の仲間が嫌がることは顧客も嫌がっているはずということ、非喫煙者が圧倒的多数であることなどの理由から、非喫煙者の権利を優先することと決め、徹底した禁煙化に取り組みました。壁や天井の色・臭いは清掃業者に依頼して洗浄してもらいました。オフィス全体が明るくなり、たばこ休憩を禁止にしたことで対立が解消し雰囲気が良くなりました。喫煙者本人の生産性も上がりました。これを機に禁煙を決意した社員様もいて、喫煙率が低下したのも大きな効果です。

若者のたばこ離れが進んでいるため、職場見学に訪れた際など、オフィスがたばこ臭いと、それだけで志望先から外されてしまいます。人材採用難の昨今、オフィスの禁煙化は人材確保対策の一つとしても考えなければなりません。また、女性の採用・定着を進めたいのであれば、クリーンな職場づくりは必須です。妊娠した女性社員が出産直前まで働くことも想定し、それへの対応もしなければなりません。妊産婦にとってたばこの煙や臭いは特に深刻な健康被害を招く要因となります。

健康経営オフィスのススメ

「健康経営オフィスとは、健康を保持・増進する行動を誘発することで、働く人の心身の調和と活力の向上を図り、ひとりひとりがパフォーマンスを最大限に発揮できる場のことです。WHO(世界保健機関)によると、「健康とは単に病気でない、虚弱でないというのみならず、身体的、精神的そして社会的に完全に良好な状態」と定義されています。健康経営オフィスも、単に疾病予防に貢献するだけでなく、従業員、そして企業がよりイキイキと活気溢れる状態へ導くことを目指しています。(経済産業省資料より)

健康を保持・増進する7つの行動

オフィス環境において従業員の健康を保持・増進する行動として、経済産業省では大きく7に分類されるとしています。
従業員の心身の調和と活力の向上を図るためには、これらの行動をオフィス内で日常的に誘発させることが重要です。
こうした行動の促進について、弊社がアドバイス・サポートいたします。

快適性を感じる

・姿勢を正す
・触感を快適と感じる
・空気質を快適と感じる
・光を快適と感じる
・音を快適と感じる
・香りを快適と感じる
・パーソナルスペースを快適と感じる

コミュニケーションする

・気軽に話す
・挨拶する
・笑う
・感謝する、感謝される
・知る(同僚の業務内容、会社の目標など)
・共同で作業をする

休憩・気分転換する

・飲食する
・雑談する
・新聞を読む
・インターネットをみる
・音楽を聴く
・整理整頓をする
・遊ぶ
・仮眠する、安静にする
・昼休みをしっかりとる
・ひとりになる
・マッサージを受ける

清潔にする

・座位行動を減らす
・歩く
・階段を利用する
・ストレッチや体操を行う
・健康器具を利用する(バランスボール等)

適切な食行動をとる

・間食の摂り方を工夫する
・昼食の摂り方を工夫する

体を動かす

・手洗い、うがいをする
・身の回りを掃除する
・分煙する

健康意識を高める

・健康情報を閲覧する
・自分の健康状態をチェックする