マニュアルの重要性
「マニュアル通り」という言葉にはネガティブなニュアンスがありますが、マニュアルは、スムーズに対応するための基礎となる骨格です。
マニュアルがなければ、問題が発生した際にあたふたして失敗したり、誤った対応をして問題が拡大したり、人によってバラバラな対応になり顧客に不利益が生じたりします。
方針を明らかにし、メンバーを同じベクトルに向け、一貫性のある、迅速で適切な対応を可能にするための、大切な道標です。
マニュアルを作成する利点
効率化
1〜10まで上司や先輩に確認しなくても、または一から調べなくても、基本的なことは各人が自主的に行うことができるため、上司・先輩にとっても、部下・後輩にとっても、効率的に進められるようになります。
働き方改革が求められる今、少しでも業務を効率化して時間あたりの生産性を高める取組が必要です。
考える・迷う・調べる・探す・手直しすることも、もちろん人材育成において大切な「必要な無駄」ですが、できるところは効率化し、より重要度の高い業務に時間も人員もコストもエネルギーも注ぐ「メリハリ」も大切です。
一定水準の品質の担保
マニュアルに従えば一定程度の質に到達できるため、ミスや、担当者による質のムラを減らすことができます。
個人から組織へ
担当者によって、手順や道具、スピード、スキル等に差があると、クレームや事故を引き起こし得ます。
組織で統一することにより、担当者替えや担当者不在時にも、進め方や品質を変えることなくスムーズに対応できるようになります。
知的資産の承継
人材の休職や退職に伴いノウハウや専門性が喪失されるのは、経営上の最大リスクの一つです。
属人的な知的資産を文書化することで、知的資産の承継が可能になり、品質やブランド力を維持することができます。
ケンズプロが文書化・資料化をサポート
当社の資料は「見やすい」「わかりやすい」と好評です!
ケンズプロ作成マニュアルの特徴
再現性
更新性
検索性
- 最初から細かく完璧なマニュアルを目指すのではなく、まずは骨格を組み、使いながら肉付けしたり見直したりして、マニュアルを育てていくことを念頭に置いたマニュアルをご提案します。
- マニュアルがあれば新人を含む誰もが手順等を再現できること、瞬時に検索して使えること、を目指します。
- 公的機関が作成したマニュアルをダウンロードすることもできますが、実際に使用するには情報量が多く、ページ数も膨大です。余分なページを削ぎ落とし、即戦力として使えるマニュアルを作成します。
- 業種や規模、組織構成等により、定めるべき内容は異なります。一社一社に適したマニュアルを作成します。
多様なマニュアル
問題対応マニュアル
カスタマーハラスメント(カスハラ)、ペイシェントハラスメント(ペイハラ)、介護現場のハラスメント、セクハラやパワハラなどのハラスメントや労働問題への対応マニュアルをご提案します。
- カスタマーハラスメント(カスハラ)
- ペイシェントハラスメント(ペイハラ)・介護ハラスメント
- セクハラ・パワハラ等職場のハラスメント
- アカデミックハラスメント(アカハラ)、等
どのように初動し、どのように調査し、どのように解決していくか、対応の流れや注意点を文書化し、経営陣や人事担当者間で共有する他、「自分が相談等したらどのような流れで取り扱われるのか」を予め知る安心感を醸成するため、社内に周知するためのマニュアルを作成します。
- 問題の起こりやすい時代、基本的なマニュアルを一つは用意しておきたいという企業様へ
- アンケート調査等で発生の兆候が見られたとき
- 相談や通報により発生が発覚したとき
- 経営陣や人事担当者が発生の兆候に気づいたとき、等
業務マニュアル
各業務の目的、求められる結果、手順等について定めます。
業務の効率化に不可欠なツールです。
休業・休職制度利用・復職対応マニュアル
育児・介護休業の利用申請があったとき、メンタル不調等による求職者が出たとき、職場復帰する際などの流れを定めます。
当社の対応マニュアル作成サポート
どのように初動し、どのように調査し、どのように解決していくか、流れや注意点を文書化し、経営陣や人事担当者間で共有する他、従業員が相談等した場合にどのような流れで取り扱われるのかを社内に周知するためのマニュアルを作成します。
- 各社様の実態に即した、実用的で使いやすいマニュアルを作成します。
マニュアル作成
マニュアルの完成は目的ではなく、マニュアル作成により得たい効果=作成の目的を軸とした、経営上の利益につながるマニュアルをご提案します。
マニュアル作成+浸透促進研修
マニュアルを現場レベルの全従業員に周知し浸透させるための、説明研修や勉強会をセットで実施します。






