形骸化した規程から、機能するガバナンスへ
AI利用、ハラスメント、カスタマーハラスメント、在宅勤務、情報管理、副業・兼業など、企業が対応すべきテーマは増え続けています。
一方、ルールを増やしすぎれば現場で使われにくくなり、抽象的すぎれば実際の判断には役立ちません。
ケンズプロは、就業規則をはじめ、各種規程、ガイドライン、社内ルール、対応マニュアルについて、新規作成・改定・レビューから、周知、研修、実際の運用までを一体的に支援します。
法令への対応だけでなく、「誰が・どの場面で・何を判断し・迷ったら誰に相談するのか」まで明確にし、現場で機能するルールを整えます。
対象となる規程・ガイドライン等
労務・人事
- 就業規則
- 賃金規程
- 育児・介護休業規程
- テレワーク・在宅勤務規程
- 副業・兼業規程
- 服務規律
- 休職・復職に関する規程・運用ルール
- 人事評価・管理職の権限等に関する社内ルール
ハラスメント・職場環境
- ハラスメント防止規程
- セクシュアルハラスメント対応ルール
- パワーハラスメント対応ルール
- カスタマーハラスメント対応方針・マニュアル
- 求職者等に対するセクシュアルハラスメント防止ルール
- 相談窓口・内部相談対応マニュアル
- ハラスメント発生時の初動・調査・エスカレーションルール
AI・デジタル
- 生成AI・AI利用ガイドライン
- AI利用における禁止事項・注意事項
- AIへの入力情報・機密情報の取扱ルール
- AI生成物の確認・修正・責任に関するルール
- AIを利用した文書・成果物の取扱ルール
- 上司・部下間のAI利用に関する基本ルール
- AI利用上の問題発生時の相談・報告ルート
生成AI・AI利用ガイドライン〈簡易版〉見本ダウンロードサービス
コンプライアンス・ガバナンス
- コンプライアンス規程
- 内部通報規程
- 行動規範・社員行動ガイドライン
- SNS利用ガイドライン
- 情報管理・機密保持ルール
- 利益相反・贈答・接待等に関するルール
- 不正・事故・重大問題発生時の報告・初動マニュアル
※必要な規程等は、企業の規模、業種、既存制度、働き方、リスク等に応じて選定します。
AI利用ルールも「禁止事項」だけで終わらせない
生成AIの急速な普及により、「AIを使ってよいか」だけではなく、どこまで使ってよいか、何を入力してはいけないか、AIの回答を誰が確認するか、最終的な判断・責任を誰が負うかまで整理する必要が生じています。
AI利用ガイドラインでは、例えば次の事項を具体化します。
- 利用を認めるAIサービス
- 利用できる業務・利用を制限する業務
- 個人情報・機密情報等の入力ルール
- 著作権その他第三者の権利への配慮
- AI出力の事実確認・品質確認
- AI生成物をそのまま提出・利用できる範囲
- 人による確認・判断を必須とする業務
- 社内外へのAI利用の表示・説明
- AI利用によって問題が生じた場合の報告
- 管理職による確認・指導
- AI利用に関する教育・定期的な見直し
AIについては技術的な利用方法だけでなく、利用者、管理職、組織それぞれの判断と責任を明確にします。
支援内容
01|現状確認
既存の就業規則・諸規程・マニュアル・社内ルールを確認します。
経営・人事担当者へのヒアリングを行い、現在の働き方、過去に生じた問題、現場で判断に迷いやすい場面、今後想定されるリスクを整理します。
02|必要なルールの棚卸し
法改正への対応だけでなく、企業の業種・規模・働き方・人員構成等から、「何が足りないか」「何を改定すべきか」「規程にするか、ガイドライン・マニュアルにするか」を整理します。
すべてを規程化するのではなく、内容に応じて適切な形式を選択します。
03|作成・改定
必要な規程、ガイドライン、ルール、マニュアル等を作成・改定します。
禁止事項を並べるだけではなく、実際の業務場面を想定し、判断基準、責任者、相談先、対応手順まで具体化します。
04|運用方法の具体化
ルールは作成して終わりではありません。
- 誰が判断するか
- 誰に相談するか
- どの段階で上位者・人事等へ報告するか
- 例外的な対応をどのように扱うか
- 何を記録するか
- 問題発生時に誰が対応するか
など、実際の運用方法まで整理します。
05|周知・研修
必要に応じて、社員向け説明資料、管理職向け運用資料、チェックリスト等を作成します。
研修・説明会を実施し、「規程を読んでください」で終わらせず、具体的なケースを用いて、現場でどのように判断・行動するのかまで共有します。
06|定期レビュー
法改正、社会環境、働き方、AI等の技術変化、実際に発生した問題を踏まえて定期的に見直します。
つくる → 使う → 問題を把握する → 見直すというサイクルで、社内ルールを更新します。
業務フロー
STEP 1|ヒアリング・資料確認
既存規程、社内ルール、働き方、課題を確認
↓
STEP 2|ルールの棚卸し
不足・重複・矛盾・運用上の問題を整理
↓
STEP 3|整備方針の提示
新設/改定/統合/廃止等を提案
↓
STEP 4|規程・ガイドライン等の作成
企業の実態に合わせて具体化
↓
STEP 5|社内確認・調整
経営・人事等との確認を経て修正
↓
STEP 6|導入・周知
社員説明、管理職研修、マニュアル・チェックリスト等を整備
↓
STEP 7|運用・見直し
実際の相談・問題・法改正・環境変化等を踏まえて更新
「規程」と「現場」の間を埋める
ルールは、存在するだけでは企業を守りません。
細かすぎれば誰も読まなくなり、抽象的すぎれば「結局どうすればよいのか」が分かりません。また、現場の実態と合っていなければ、規程と実際の運用が乖離していきます。
必要なのは、すべてを細かく規制することではありません。守るべき原則、現場で判断できる範囲、相談すべき場面、組織として判断すべき事項を分けることが重要です。
ケンズプロでは、労務・ハラスメント・コンプライアンス・管理職支援の実務経験をもとに、企業を取り巻く変化に合わせて社内ルールを整え、社員が迷ったときに実際に使える状態まで支援します。
規程を整えるだけでなく、判断と行動を整える。
それが、社内規程・ガイドライン整備支援の目的です。
主な事業領域|From Risk to Growth
ハラスメント・PSR予防
「予防は治療に勝る」。発生してからの対応は精神的にも費用的にも大きな負担となります。
組織体制・ルール・環境といった「構造」設計により予防策を強化します。
ハラスメント・PSR再発防止
「誰が悪かったか」だけではなく、なぜ問題が発生し、なぜ止められなかったのかを確認します。
情報共有、役割・権限、管理監督、業務負荷、評価、職場関係など、問題を生み出した組織要因まで分析します。
役員・管理職への個別対応
社長、役員、管理職など、組織上重要な人物に問題が生じた場合、一般社員と同じ対応では解決が難しいことがあります。
事実関係、役職、権限、組織への影響、再発可能性などを整理し、必要な是正につなげます。
研修・講演
単なる禁止事項の説明ではなく、実際のマネジメント場面における判断力を高めます。
ハラスメント、マネジメント、リーダーシップ、心理的安全性、コンプライアンス、アンコンシャス・バイアスなど、多様なニーズに多様なテーマで対応しています。
内部通報・相談体制
相談・通報された情報が適切な人に届き、必要な調査・判断・是正につながる仕組みを設計します。
特に、経営者・役員・上級管理職が関係する案件では、通常の指揮命令系統とは異なるルートが必要になる場合があります。
さらに、より働きやすい職場環境整備のための個別対応も行います。
規程・ガイドライン・対応体制
規程を作るだけではなく、実際に問題が起きたときに「誰が・何を・どこまで判断するか」まで落とし込み、機能する体制を整備します。
管理職バーンアウト対策|管理職育成・マネジメント改善
管理職のバーンアウトを防ぎ、判断力と、人材の力を引き出す機能を高めます。
個別面談・研修を通じて課題を把握し、役割・権限・責任、業務分担、評価、意思決定を整えます。
個別配慮・人材定着支援
治療、障害、育児、介護等の個別事情や職場の関係性を踏まえ、能力を発揮し続けられる働き方を調整します。
本人と組織の対話を支え、配慮の合意から運用・見直しまでを支援します。
