セクハラの加害者にならないために

私たちは性別を問わず誰もが、被害者にも加害者にもなり得ます。
まさか私が加害者に!?という悲劇を防ぐために、最も大事なのは、異性を対等な働き手として尊重することです。
そして、思いやりと敬意を持つことです。

  • 性的言動・性的な冗談は慎みましょう
  • 他者の身体には、必要性のない限り、指一本触れてはいけません
  • 身体・容姿に関するコメントは控えましょう
  • 異性を対等な働き手として尊重しましょう
  • 職場に性的感情を持ち込んではいけません
  • 相手に不快の意を示されたら、速やかにその行為をやめ、以後行わないようにしましょう
  • 相手が不快であることを明確に表示してくれるとは限りません。我慢している可能性もあります
  • 他者のプライベートを詮索してはいけません
  • できる限り異性と二人きりにはならないように気をつけましょう
  • 手を伸ばしても届かない距離で接しましょう
  • セミナーなどに積極的に参加し知識を深めておきましょう

なぜ男性は女性にセクハラをするのか

  • 男性社会を守ろうとする縄張り意識
  • 「男は外、女は内」という男女役割分担意識
  • 「男は主、女は従」という男尊女卑意識 等々

セクハラは、「あなたを仕事のパートナーとして認めない。性的対象として見ている。」というメッセージであり、受け手は仕事人としての誇りを踏みにじられ、屈辱です。
共に働く仲間を、男性対女性と性別でくくるのではなく、一人ひとりを個人として尊重し、思いやりと敬意を持って協力し合う関係性を築きましょう。

なぜ女性は男性にセクハラをするのか

セクハラの加害者となるのは男性だけでなく、被害者となるのは女性だけではありません。
女性から男性へ、あるいは同性間でも、セクハラは頻発しています。

  • 女性からの性的言動を男性は望んでいる・喜ぶに違いないという思い込み
  • 女性は何でも許されるという勘違い

「好意を持たれている」は勘違い!?

加害者側の言い訳で聞かれるのが、「好意を持ってくれていると思っていた」や「合意の上だった」などです。
お茶を入れてくれた、言うことを聞いてくれた、笑顔で接してくれただけで、好かれていると思い込みその好意に応えようとしたり、あるいは「苦笑い」を笑顔と勘違いして、「喜んでいる」「もっと喜ばせてあげよう」と「良かれと思って」不適切な言動を繰り返したりするケースは多いです。
部下からすれば、仕事だから、上司だから、優しくしているだけです。

加害者となった場合の損失

  • 加害者への影響については、こちらの記事をご参照ください。

特にセクハラの場合、加害者が「恥をかく」という損失の大きさが特徴です。
本人だけでなく家族も同様に嘲笑され侮辱されます。
言動の前後に、自分の言動がもたらす影響を想像する習慣を付けることが重要です。