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テレワーク導入に際し必要なメンタルヘルスケア

新型コロナウイルス対策の一環として、在宅勤務制度を導入されている事業者様が増えています。

職場で毎日顔を合わせていた以前の働き方でも様々な軋轢が生まれていましたが、全く会わずにいても、それはそれで多くの課題が生まれるものです。

テレワーク従業員に生じやすいメンタルヘルス上の課題としては、以下のようなものが考えられます。

●孤立感・孤独感・寂しさ
●仕事と私生活の区切りが付かずイライラする
●長時間労働になりやすい
●指示・指導・サポートが不十分で不安になる
●家族との距離感が難しい(仕事に集中すると罪悪感/家族の視線が痛い等)
●新型コロナウイルスに自分や家族が感染するのではないかという不安
●新型コロナウイルスの社会に与えている影響からの絶望感・不安感

「コロナで仕方なくテレワーク」改め、「経営戦略としてのテレワーク」として積極活用するため、これらの課題解消に取り組みましょう。

以下のような対策・工夫を講じることをお勧めします。

●1~2日に1回はオンライン会議などで顔を見ながら報連相と雑談のコミュニケーションを取る
●2週間~1か月に一度、「リモートランチ会」などでコミュニケーションを取る
●15時になったら全員で「オンラインおやつ休憩」の時間を取るなども有効
●始業時間・終業時間にチャットなどで全員が挨拶することをルール化
●終業時間後は仕事を続けないよう上司が声かけをしてチャットを閉じる
●終業時間後は資料や道具を片付け気持ちを切り替えるよう指導する
●お互いに、就業時間外は連絡をしない
●新型コロナ関連の情報は信用性の高いチャンネルから1日1~2回収集する程度に止め、必要以上に不安にならないよう指導する
●必要な感染予防対策・衛生行動を会社から呼びかける
●休憩時間や終業後、人と接触しない範囲で家の周りを散歩するなど、気分転換を勧める
●就業時間以外は仕事のことを忘れ、家族と心置きなく過ごして、と勧めておく
●困ったとき、不安になったときは上司に相談するか、皆にSOSを出して、という声掛けを定期的に行う

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コロナ前の世の中に戻ることは恐らくないでしょう。
ウイルスとの長いお付き合いが見込まれるこれからは、非対面でのビジネスコミュニケーションが主流になっていくと思われます。

孤独と寂しさでつぶれてしまう人も増えることでしょう。

だからこそ、顔を見合う時間、声を掛け合う時間、他愛もないおしゃべりをする時間を、「わざわざ作り」「大げさに楽しむ」心がけがこれまで以上に大切になります。

そろそろ人が恋しいですね。
仲間の優しさや存在のありがたさを実感する貴重な機会と、前向きに捉えたいものですね。

テレワークの導入、メンタルヘルスケア、規程作成等、お気軽にご相談ください。