AIによって、報告書も、研修資料も、制度案も、短時間でつくれるようになりました。
社会全体が、効率を追い求めています。
コンサルティングなら、「面談を減らす」「テンプレート化する」「若手に移管する」「AIに置き換える」方向へ。
当社もAIは使います。
しかし、人と組織に関する重要な判断、意思決定まで効率化することを、最善とは考えていません。
必要なら2時間かけて資料を読む。
本人と1時間以上話す。
表情を見る。
空気を感じる。
背景を考える。
異なる立場の話を聞く。
一社ごとに「どこに統治上の問題があるのか」まで考える。
必要なら、経営、人事、取締役会の問題まで踏み込む。
最終報告書を単なる面談記録ではなく、経営判断に使えるものにする。
ケンズプロにとっての「原価」は、高度な専門家がその会社について考える時間、「人が直接関与する時間」です。
ここは削りません。
当社の原価率は高いです。
ここを効率化すると、物事の本質を見落とします。
10分間で答えが出たとしても、あえて一晩寝かせる。すると翌朝、より良いひらめきがある。
一晩熟考すれば、さらにより良い答えが出てくる。
あるいは、「これ以上の答えはない」ことを確信できる。
この時間は削れません。
ゆえに当社の仕事は、大量生産できません。
「売れたら人を大量採用して100社、500社と処理する」こともしません。
品質を維持できる範囲を超えて受託しない。
これが当社の経営原則です。
投稿者
- ケンズプロは、ハラスメント等心理社会的リスクを管理し、健康的な心理社会的職場環境を実現するための組織ガバナンス設計・実装支援ファームです。
