ハラスメント・不正を、個別事象ではなく構造として整理する
ハラスメントや不正は、個人の資質や一時的な問題として扱われがちです。しかし実際には、多くの事案が「情報の偏り」「権限の曖昧さ」「評価の歪み」など、組織構造の中で発生しています。本サービスでは、発生した事象を起点に、その背後にある構造的要因を整理・可視化します。事実関係の確認や対応方針の検討に加え、「なぜ起きたのか」「なぜ防げなかったのか」を構造として捉え直すことで、再発防止策の精度を高めます。対症療法ではなく、再発しない状態へ向けた最初の一手を設計します。
ハラスメント対応は、多くの場合「個別事象の処理」で終わります。
しかし、同様の問題が繰り返される場合、その原因は個人ではなく、組織の判断構造と運用にあります。
本サービスは、発生した事象を評価するものではなく、再発を生む構造を整理し、経営として扱うべき論点を明確にする初期整理です。
本サービスの位置づけ
本サービスは、以下のような段階にある企業に適しています。
- 事案対応は行ったが、再発防止が曖昧な状態にある
- 同様の問題が繰り返されている
- 管理職ごとに対応が異なる
- 判断基準が蓄積されていない
- 制度と実運用に乖離がある
実施内容
本サービスでは、事象そのものの是非判断ではなく、その事象が生じた背景構造を整理します。
整理対象
- 判断経路(誰が、どの時点で判断しているか)
- 役割構造(責任と権限の配置)
- 負荷の偏在(業務・判断の集中)
- 制度と実運用の乖離
- 暗黙の判断基準の存在
成果物(例)
本サービスの成果は、以下の形で整理されます。
- 構造要因の整理(文章)
- 判断構造の可視化(簡易図式)
- 再発リスクの所在
- 優先的に整備すべき論点
- 経営として扱うべき課題の明確化
※本サービスでは、懲戒判断や個別事案の評価は行いません。
進め方
1. 初期ヒアリング
- 事象概要の確認
- 組織構造・役割の把握
2. 構造整理
- 判断経路の分解
- 構造的要因の抽出
3. 整理提示
- 論点整理の提示
- 今後の対応方向の整理
料金(3段階)
本サービスは、扱う範囲と深度に応じて設計します。
A|ベーシック
60万円〜
対象:
- 単一事案
- 単一部署
内容:
- ヒアリング(1〜2回)
- 構造要因の整理
- 論点整理(簡易)
B|スタンダード
120万円〜
対象:
- 複数事案
- 複数部署または管理職層
内容:
- ヒアリング(複数回)
- 判断構造の可視化
- 制度と運用の乖離整理
- 優先課題の提示
C|アドバンス
200万円〜
対象:
- 組織横断
- 継続的問題が発生している企業
内容:
- 経営層ヒアリング含む
- 組織全体の判断構造分析
- 統治上の課題整理
- 次段階(設計支援)への接続提案
※いずれも内容に応じて個別見積となります。
本サービスで扱わないこと
以下は本サービスの対象外です。
- 個別事案の法的評価
- 懲戒判断の代行
- 当事者間の調整
- 通報窓口の運営
次の段階
本サービスは初期整理です。
整理結果に基づき、以下へ接続可能です。
- 判断基準の設計
- 統治構造の再設計
- 管理職実装支援
- 運用レビュー
分析のお申込み・お問い合わせ
ハラスメントの再発を、個別対応で終わらせるか、構造として整理するかで、その後の組織の状態は大きく変わります。
まずは、現在起きている事象を、構造として整理するところから開始します。
