STRATEGIC INTEGRITY
そのガバナンスは、PLを押し上げるか。
強く、整い、無駄がない。
利益を生む組織構造には、構造美がある。
そのガバナンスは、
PLを押し上げるか。
利益とガバナンスの融合
現在、上場企業を中心に、資本コストや株価を意識した経営が強く求められています。
問われているのは、単に利益が出ているかどうかではありません。
その利益が、透明性の高い意思決定と持続可能な統治構造から生まれているかが、厳しく見られる時代に入っています。
技術、知的財産、人材、組織文化、信頼。
企業価値の源泉が無形資産へ移行するほど、それらを利益へ転換するための強固なガバナンスが不可欠になります。
私たちは、ガバナンスを守りの仕組みではなく、利益を生む経営インフラとして捉えます。
三つの問い|Strategic Integrity Triangle

企業価値は、単一の指標では測れません。
私たちは、すべての経営判断を三つの軸で見つめます。
01
そのガバナンスは、PLを押し上げるか
ガバナンスは、利益を守るだけではなく、意思決定速度、資源配分、人的生産性を通じて、収益構造そのものに作用します。
02
その判断は、組織の摩擦係数を下げるか
不正、迷い、不信感、情報の滞留、責任の曖昧さ。こうした内部摩擦が多い組織では、経営資源は市場ではなく内部調整に消費されます。ガバナンスとは、組織の摩擦係数を下げる仕組みです。
03
その決断は、100年後のブランド価値に寄与するか
短期成果だけを追う判断は、信頼を痩せさせます。持続的な利益は、長期のブランド価値を毀損しない判断構造から生まれます。
組織の構造美

優れた構造は、単に厳格であるだけではありません。
それは、強くしなやかで、秩序的に整い、無駄がなく合理的です。
組織においても、役割・情報・意思決定・評価が整然と接続されるとき、統治は自然に美しく機能します。
私たちは、この状態を構造美と呼びます。
強
変化や危機に耐え、崩れない。強さとしなやかさを併せ持つ強靭な構造。
整
情報、責任、判断基準が正しく流れる。秩序と正しさ、美しさと合理性を備えた構造。
簡
必要最小限で、最大の機能を生む。わかりやすく、運用しやすい、ミニマルな構造。
ガバナンスは、PLのどこに効くのか。

私たちは、ガバナンスを抽象論で終わらせません。
それが損益計算書にどのように作用するかという観点から、支援領域を整理しています。
01 防御的ガバナンス
負のコストを削減する
- 不祥事・訴訟・炎上リスクの低減
- 不正、浪費、隠蔽の抑制
- ブランド毀損による損失の回避
02 攻めのガバナンス
業務効率と生産性を高める
- 意思決定スピードの向上
- ハラスメント抑制による離職率低下
- 管理職判断力の向上
- 組織摩擦の低減による人的生産性の改善
03 構造的ガバナンス
戦略的リソース配分を最適化する
- 不採算領域の是正
- 投資判断の透明化
- 資本効率を意識した経営支援
- 信頼という格によるプレミアム価格の維持
欧米のコーポレートガバナンス研究やESG投資の文脈では、ガバナンスの質の向上が企業の収益性と正の相関を持ち、中長期的には営業利益率を数%程度押し上げる可能性があるとも指摘されています。
このような課題はありませんか?
□ 管理職の役割が曖昧で、組織摩擦が増えている
責任の所在や権限の範囲が曖昧な組織では、判断の迷いや部門摩擦が生まれやすくなります。
役割設計を整理することで、組織判断の基準を安定させることができます。
□ 意思決定が遅く、経営判断が現場に届かない
承認プロセスの複雑化や責任構造の曖昧さは、意思決定速度を低下させます。
意思決定構造を整理することで、組織の判断力を高めることができます。
□ 情報が上がらない、異論が出ない組織になっている
問題の兆候や現場の違和感が経営に届かない組織では、意思決定の質が低下します。
情報構造の整理は、ガバナンスの基盤となります。
→ 情報ガバナンス
□ 評価制度が、組織の行動を正しく導いていない
評価指標や目標設計が歪むと、短期成果偏重や組織摩擦が生まれます。
評価は、組織行動を導く重要な統治レバーです。
→ 評価ガバナンス
□ 採用・配置・昇進がうまく機能していない
人材に関する意思決定が曖昧な組織では、ミスマッチや管理職問題が発生しやすくなります。
人的資本を統治構造として設計することが重要です。
→ 人材ガバナンス
□ ハラスメントや不正の問題が、繰り返し発生している
問題の再発は、個人ではなく統治構造の問題であることが少なくありません。
内部通報制度や調査体制など、統治保証構造の整理が必要です。
→ 保証ガバナンス
□ 問題対応が、組織の学習につながっていない
事案対応が個別処理で終わると、同じ問題が形を変えて繰り返されます。
組織経験を統治改善へ接続する仕組みが重要です。
→ 学習ガバナンス
これらの課題の多くは、統治構造の設計として整理できます。
事業領域・事業内容
ガバナンスは、単なるリスク管理にとどまりません。
役割、意思決定、情報、評価、人材といった統治要素が整然と接続されるとき、組織は迷いなく判断し、経営資源を価値創造へ集中させることができます。
私たちは、組織判断の質を高める統治構造を設計し、企業の意思決定環境を整えます。
ガバナンスを「守り」ではなく、企業価値を高める経営インフラとして実装する支援です。
グレーゾーンへの初動介入
空気が悪い、関係がこじれている現場に
組織内の摩擦・不和を調整。問題を“事案化”させる前に、関係性と統治の再設計へ接続する初動介入型アドバイザリーです。
ハラスメント行為者向け個別研修
管理職・役員・教授層対応|行動変容・法令整合型再発防止プログラム
法令知識・役職責任・監督義務・懲戒整合を前提とした、セクハラ・パワハラ・アカハラ行為者向け、論理的再発防止プログラムです。
人的資本ガバナンス
2026年3月期以降、SSBJ(サステナビリティ開示基準委員会)基準への対応が本格化します。
採用、配置、評価、育成、組織文化などの人に関する意思決定環境を整え、組織判断の質を高め、成果→利益→企業価値向上→持続的向上へつなげます。
日本企業の競争力を、統治から底上げする。
日本企業には、高度な技術、精緻なものづくり、長期志向の経営という強みがあります。
一方で、その力が十分に企業価値へ転換されていない場面も少なくありません。
私たちは、人権、人的資本、組織ガバナンスを、単なるコンプライアンスでも道徳でもなく、日本企業の知・技・人を持続的な利益へ転換する戦略インフラとして再設計します。
株式会社ケンズプロ
ハラスメントと不正を構造から正し、判断の質を企業価値へと転換する――ケンズプロは、攻めの組織ガバナンスを経営インフラとして実装する戦略パートナーです。
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