採用チャネル(メディア・ツール)

採用チャネル〜メディア・ツールを選ぶ

採用活動で利用する媒体=採用チャネルを選びます。
最適なチャネルは、採用戦略により異なります。
単体ではなく、予算や時間の許す限り、多様なチャネルを組み合わせることが重要です。

Web

採用ツール・ウェブ媒体のメリットとデメリット

採用情報サイト

マイナビやリクナビ、indeedなどの情報サイトは、求職者が必ずチェックしているため、「とりあえず」載せておいている企業が多いです。
多数の掲載企業に埋もれないよう差別化する工夫が必要で、目立つためには費用がかかるのがデメリットです。

自社サイト

自社を知っている求職者や、採用情報サイトを見て興味を持った求職者などが、必ず訪れます。
採用情報サイトや紙媒体と違い、レイアウトも情報量も無限ですので、最も戦略を反映させることができる最重要メディアです。
自社サイトがない、サイトに採用情報ページがない、などは、存在していないも同然です。

SNS

自社を知らない層の目にも触れる可能性を高めます。
自社サイト(ホームページ)や紙媒体と異なり、継続的な発信、更新が可能であるため、ターゲットを長期的につなぎとめ、関係性を深め、育てていくツールです。
更新が止まると、アカウントの存在自体が逆効果になる恐れがあるため、止めないシステムとネタ作りが必須です。

採用ブランディング・採用マーケティングのSNS活用

印刷物

郵便局、交通機関、高校・大学生協、スーパーマーケットなど、人の集まるところに置く、または貼ります。
採用ブランディング・人材確保〜紙媒体の種類

ポスター

合同説明会や、近隣の学生が立ち寄りそうなお店、自店の店内、会社の玄関先や廊下などに、「社員募集」と明記したポスターを掲示します。
求職者が直接目にする場所ではなくても、「あの会社で募集していたよ」と来客者から伝わることもあるため、可能な限り掲示範囲を広げます。

冊子

一冊あると便利な、「採用案内」「会社案内」。
合同説明会や会社訪問に訪れた求職者に配布するだけでなく、取引先や大学職員などに渡すと、人から人へ渡って行き、自動宣伝してくれます。
手作りの簡易版でも十分効果がありますが、予算が許すのであれば、紙質や写真、キャッチコピーなどにこだわって作成すると、より効果的です。

フライヤー(チラシ)

A4一枚に情報を集約し、手渡しの他、近隣住宅へのポスティングにより配布します。

映像

音や雰囲気など、映像以外では伝えられない情報を伝えられます。

1分間動画

SNSアップ用。

3〜15分動画

ホームページアップ&YouTube用。
前置きなし、最初の15秒間で絶対に伝えたいことを伝えきるのがポイントです。
そこで興味を持った求職者は、早送りでも最後まで見てくれるかもしれません。
会社説明会や、応接室で流すのも効果的。

リアル接点

合同説明会

自社を知らない学生にもPRし、接点を持つ絶好のチャンス。
映像や冊子、仕事体験等、他のツールを総動員して、差別化を図ります。

自社説明会

すでに自社を知り、関心を寄せてくれている貴重で大切な求職者です。
求めている情報を十分かつ丁寧に伝えること、担当者や環境において「ガッカリさせないこと」が大切です。

会社見学

会社説明会とセットで、あるいは「常時受付中」として、可能な範囲内で社内や現場を案内し、会社の説明と、仕事のプチ体験もプログラムに組み込むと良いでしょう。

インターンシップ

本格的な就業体験、長期的な仮入社です。
インターンシップについては、制度の変更がありましたので、別にご紹介します。

就業体験

インターンシップほど大規模なものでなくても、一日体験、一週間体験などで、仕事の内容や先輩たちの雰囲気を伝えられます。
先輩社員が仕事を教えながら体験してもらったり、先輩社員について営業先を回ったりします。
先輩社員たちも、「こういう後輩と働きたいな」「こういう初心を忘れていたな」と、後輩が入社することに対し意識が高まり、その後のエンゲージメントが高まるかもしれません。

紹介

近年の若手人材は、社員や大学、大学教授、学校のOB・OG等、信頼できる人からの勧誘や口コミ、推薦を重視傾向があります。
自社を良く紹介してもらえるよう内側からブランディングすること、多様なつながりを持つことなどが大切です。
採用ブランディング・採用マーケティング〜採用チャネルを選ぶ〜つながりを重視する

何を使う?どう使う?採用戦略サポート

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