求人広告の中身〜何をPRする？

何をPRする？

採用チャネルを活用して、何をPRしますか？
主に、以下の6つについて発信し、、採用力を強化しましょう。
それぞれについて、求職者を惹きつける「魅力」と、求職者が抱くであろう「不安」を払拭する情報とを意識して発信すると良いでしょう。

会社のこと、
仕事内容のこと、
労働条件・福利厚生のこと、
キャリアパスのこと、
社員のこと、
環境のこと、等

会社のこと（例）

何をする会社か
企業理念・企業の存在意義
事業の目的・ビジョン
創業者の想い
会社の歩み
社名・ロゴ•の由来・意味
実績・表彰歴
社会への貢献・SDGs
高い技術力
提供している価値
業績・成長率
顧客からの支持・ブランド力、等

仕事のこと（例）

入社直後どのような仕事をするのか
勤続年数ごとの仕事内容・裁量権
他ではできない仕事・経験・スキルアップができる
確実に成長でき、成長を実感できる
会社負担で資格取得できる
社会の役に立つ仕事ができる
指導・研修方法・キャリアプラン
募集職と同じ仕事をしている先輩紹介
先輩や仲間とチームで仕事ができる、等

労働条件・福利厚生のこと（例）

給与・賞与・昇給
残業や休日出勤が少ない、または繁忙期はある
人事評価制度の仕組み
ワークライフバランス推進度
育児・介護・治療等の両立支援制度
テレワーク・フレックス・時差出勤等柔軟な働き方
特別休暇制度
転勤

キャリアパスについて（例）

新入社員研修の内容
勤続年数ごとの研修制度
OJTのあり方
勤続年数ごとに求められる技術・資格
スキルアップ支援制度（資格取得補助制度等）

社員のこと（例）

男女比
年齢構成
平均勤続年数
年次有給休暇取得率
定着率
育休取得率
人間関係（※「仲良しアピール」は逆効果かも）

環境のこと（例）

オフィスデザイン・環境
清掃について（社員がするのか、気にする求職者もいる）
立地（通勤手段・ランチはどうするのか、等）

採用力強化のために

【人的データ発信】数字＋グラフ・図で視覚的に

「データで見る●●社」等の表現で、人材に関するデータを、数字とグラフや図などで掲載すると、訴求力がアップします。

深く誠実な情報発信を

Z世代は、きれいな言葉に飾られた表面的な情報ではなく、

企業の存在意義、ビジョン
多様な人材が受け入れられる風土
入社後の人材育成の仕組み
将来のスキル・学び直しの機会

などに高い関心を寄せています。
企業は、「我が社の存在意義と、これからどうあるべきか」という核心を探究し、誠実に人的資本経営方針・施策を発信するべきでしょう。