【医療・介護】ペイシェントハラスメント予防・対応研修

ペイシェントハラスメント予防・対応研修

近年、医療・介護現場における、患者・利用者及びその家族からのハラスメントが数、質ともに深刻化し、対策の重要性が高まっています。
ハラスメントの行為者も内容も程度も様々で、組織的な対策にはなかなか着手できていないのが現状です。

まずは、日々発生する事案を職員内で共有し、何ができるかを検討することから。
予防策を含めた対応方法をしっかりと理解し、できることから一つひとつクリアすることで、発生するリスクも発生した際の被害も、最小限に抑えることができます。

ハラスメントは、職員の皆さまの生命、健康、尊厳を傷つけ、働く意欲を阻害し、仕事への誇りを奪い、ひいては提供する医療・介護サービスの質を低下させ、福祉への信頼を失う結果を招きます。
職員の犠牲のもとには、健全なサービス提供はなし得ません。
医療・介護従事者が安心して安全に働ける職場環境を整えることが、持続可能な福祉の実現につながります。研修は、その一環です。

本研修は、予防策となる日々の心がけや環境整備、万が一問題が発生した際の対応法等の基本的なことを、事例を交えてご紹介し、すでに実行していること、これから取り組むべきことなどをご確認し、研修後の速やかなアクションにつなげていただくことを目的とします。

研修内容例

  • 背景・リスク要因(被害者に関する要因・加害者に関する要因・環境に関する要因)
  • ハラスメントの影響(被害者・同僚や目撃者・医療機関)
  • 行為例(身体的暴力・言葉の暴力・セクシュアルハラスメント・ストーカー等)
  • 予防:事件発生リスクの低減(基本的な心がけ/環境整備/防犯設備等)
  • 事件発生時の対応(被害者の対応・現場保存・証拠収集/行為類型別ポイント等)
  • 事件発生後の対応(職員のケア・加害者への対応・組織としての対応等)

事前にいただいた施設内事例がある場合は、ご紹介しながら進めます。

研修時間

平均90〜120分間

形式例

講義形式

講師からペイシェントハラスメントについて解説します。

講義形式+グループディスカッション

講義形式でインプットしていただいたくだけでなく、職員の皆様からも、体験談や、日々実践している予防策、対応方法などを共有していただく形式です。

料金等詳細のご案内をご覧ください

一般公開・オンデマンドセミナーもあります

日程調整や会場確保が不要で、期間中何度でもご視聴いただけるオンデマンドセミナーもございます。
【医療・介護】ペイシェントハラスメント予防・対応オンデマンドセミナー