2017年5月11日、北海道フーディーズ(運営:株式会社ケンズプロ)共催の勉強会を実施いたしました。
商工会が行っている、小規模事業者への伴走型経営支援の事例を、北海道経済産業局産業部中小企業課のご担当者様よりご紹介いただきました。
地域の小規模事業者が持続的発展を実現できるよう、商工会の指導員が寄り添う支援を行っています。
対象の多くは、家族経営のお店や会社です。
「どんぶり勘定」を見直し、お金の出入り、在庫の出入りを見える化してあげたり。
開業に必要な手続の交通整理をしてあげたり。
資金調達に関する情報を提供してあげたり。
会計管理や事業計画等経営の基礎的なことから、オーナーさんの強みを生かした商品やメニューの開発等まで、「よろず」の支援を行うのが商工会の指導員で、その具体例を教えていただきました。
支援を受けた事業者さんたちは、財務状況が改善したり、効率的に事業を進められるようになったり、不安を解消できたりと、頼れる指導員さんたちのおかげで、様々な効果が得られているようです。
ただ、指導員はどこの商工会も少人数ですので、一人で多くの事業者を支援しなければならず、行き届かないところもあるようです。
そのようなときには、私たちのような民間の支援者お力になりますので、ご遠慮なく頼っていただきたいです。
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