11月27日、第4回人生100年時代に向けた高年齢労働者の安全と健康に関する有識者会議が開催され、報告書骨子案が公表されました。
働く高齢者の増加により、60歳以上の労働者の労働災害発生率が高くなっていて、2018 年の休業4日以上の死傷者のうち、26.1%が60 歳以上となっています。
同会議では、こうした現状と課題を受け、高齢者が働きやすい職場環境の実現に向けた労使の取組みを促進するためのガイドライン策定に向けて、8月から議論を重ねてきました。
骨子案では、事業者による実施事項として次の内容をガイドラインに盛り込むべきとされています。
● 経営トップによる方針表明および体制整備
● 危険源の洗い出し(リスクアセスメント)および計画、実施、評価、改善等
● 身体機能の低下を補う設備・装置の導入
● 働く高齢者に配慮した作業管理
● 健康診断
● 体力テストによる働く高齢者の状況の把握
● 健康診断の事後措置等
● 働く高齢者の状況に適合した業務の提供
● 心身両面にわたる健康保持増進措置
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
第4回人生100年時代に向けた高年齢労働者の安全と健康に関する有識者会議
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08062.html
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