自衛隊、パワハラ厳罰化以降 処分16人増加 2020年4月から1年間 元自衛官「旧軍的な上下関係が残る現場」(2022年6月5日 沖縄タイムス)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/970164
防衛省が把握する自衛隊内でパワハラを理由に懲戒処分を受けた人は、2018年度は79人、2019年度は69人だった、とのことです。
同省では、2019年度の途中の2020年1月に、パワハラや暴行などの違反行為に対する懲戒処分の厳罰化を決定しています。
被害者の自殺や自殺未遂の原因となる場合、身体に後遺症となる傷害を負わせた場合などは6か月以上の停職となる、などの内容が、2020年3月から適用されています。
記事内で軍事ジャーナリストに方は、「24時間駐屯地の中で生活をする」ため「旧軍的な上下関係が残る現場」であることや、「パワハラと指導の区別が付くにくい」ことなどが、自衛隊でパワハラやいじめが起きやすい原因と指摘しています。
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