共通認識を持つことが大切
ハラスメントや倫理違反は、人それぞれで認識にギャップがあるために起きてしまうものです。
Aさんにとってはセクハラでも、Bさんにとってはコミュニケーションだったり、Cさんにとっては必要な指導でも、Dさんにとってはパワハラと感じられたり・・・
自分にとっての「常識」が他人にとっては「非常識」だったり・・・
こうしたズレを少しでも埋めるには、セクハラとは?してはいけない行為とは?加害行為をしたらどんな罰を受けるの?被害を受けたらどうすればいい?など、認識を社内で共有しておくことが非常に重要で有効です。
距離感を意識する
他人との距離感をつかめずに、無意識的にセクハラをしてしまっているケースが多くあります。
人が触れられたくない、立ち入ってほしくないと感じるパーソナルスペースには、心理的にも、身体的にも踏み込まないことを、意識していただく研修をします。
セクハラは犯罪になる
セクハラという言葉は、「ちょっとした悪ふざけ」程度のニュアンスでとらえられがちですが、セクハラ行為には犯罪行為が含まれますし、場合によっては被害者の命に関わる重大な問題です。
その重大性を認識していただき、危機意識を高めていただく研修をします。
被害者の心情を理解する
事件発覚後、加害者の多くは「合意の上だった」「好意を持たれていると思っていた」「嫌がっていなかった」と主張します。
しかし被害者は、「抵抗できなかった」「拒絶したら解雇されると思った」と訴えるものです。
セクハラ被害を受けているとき、被害者がどのような心情で、その後どれほど苦しみ続けるのかを、知っていただく機会とします。
セカンドハラスメントを知る
セクハラ被害者に対する風当たりは強く、「被害者にも非がある」「自意識過剰」「いまさら問題にするな」「そんなことくらいで」等の心無い言葉が被害者を追い詰めます。
直接の加害者だけでなく、その問題に触れるすべての人が、セカンドハラスメントの加害者になり得ます。
被害者の声を封じてはならないことを、認識していただく研修とします。
セクハラ研修プログラム例
- セクハラとは
- セクハラによる影響(被害者・加害者・会社・組織)
- セクハラの加害者にならないために
- セクハラの被害を受けたら
- 職場でセクハラ問題が生じたら
- セクハラの相談を受けたら
料金・ご依頼等
- セクハラだけでなく、パワハラやマタハラ、ジェンハラなど、多様なハラスメントを組み合わせて研修することが可能です。
- 管理職・一般社員・人事担当者・新入社員等、対象者を属性別に区分して研修することが可能です。




