ハラスメントを目撃したら・仲間が被害を受けていたら

見て見ぬ振りをしない

ハラスメントは、被害者だけでなく、加害者の人生も破壊し、目撃者や同じ職場の仲間たちにも甚大なストレスをもたらし会社全体を蝕む猛毒です。
被害者と加害者個人間の問題ではなく、企業の問題、組織の問題、みんなの問題です。

見て見ぬ振りをしない、同じ職場で働く仲間を被害者にも加害者にもしない、みんなで協力しあってハラスメントを職場から一掃する努力を続けることが大切です。

  • 見て見ぬ振りをしない!
  • 可能なら「それはハラスメントよ」と行為者に教えてあげましょう
  • 相談窓口等に知らせてください
  • 被害者には、あからさまに同情を示すより、避けない、他の人へと同様に話しかける、挨拶をすることにより、「敵ではない」「あなたは一人ではない」ことを示しましょう
  • 看過できない被害のときは、「大丈夫?」「相談に乗るよ」「一緒に相談窓口に行く?」と声をかけてあげましょう

「私は敵ではない」「あなたは一人じゃない」と示す

被害者は、被害者でありながらもいじめを受けているという事実を自分でも認めたくないため、同情されると余計に傷つくことがあります。
だからといって見て見ぬ振りをしていると、数名からいじめられているだけでも、職場の全員から嫌われている、全世界から存在を否定されているような気持ちになり、その孤立は被害者を追い詰めます。
あからさまに同情的な態度を示すよりも、あいさつをする、世間話をする、困っているときに手伝ってあげるなど、適度な距離を保ちながらも「敵ではない」ことを示しましょう。
加害者も、相手に味方が多いことを悟るといじめづらくなります。
傍観者にならず、「大丈夫、いつでも相談してね」という関係性を築いておきましょう。

管理職は・上司は

管理職または被害者や加害者の上司という立場の場合は、加害者に注意・指導を与える責務を負っています。

  • 不適切な言動を指摘し
  • なぜ不適切なのかを説明し
  • 繰り返さないよう諭す
  • 被害者をケアする

迅速に以上の対処を講じましょう。

さらに、

  • 職場にハラスメントが蔓延し他にも加害・被害が発生する状況になっていないか確認し、
  • 必要に応じて予防または再発防止策を講じましょう。