11月25日は、女性に対する暴力撤廃の国際デーです。
世界中の女性の3人に1人が暴力の被害を経験しています。
内閣府調査によると、日本でも女性の約3人に1人は、夫からの暴力被害を受けたことがあります。
男性の支配欲や男尊女卑意識を背景とした暴力を根絶するためには、女性の地位向上が不可欠であり、それが対策の近道であると考えます。
その他暴力が起こる背景にはさまざまな要因が複雑に絡み合っていますが、男女の潜在的な主従意識、男女役割分担意識等をリセットすることはDV対策に有効です。
「女の下で働くなんて」とか「女に負けるなんて悔しい」と無意識的に意識してしまう現状を抜け出し、女性がトップに立つことや能力を発揮することが「当たり前」のこととして歓迎される社会にすることで、暴力は弱まっていくはずです。
時間はかかるかもしれませんが、まずは社会が女性の活躍に慣れること、そのために多くの女性が活躍することです。
社会全体で関心を持ち、より身近な単位で、要因の排除と被害者の救済に取り組むことが大切です。
内閣府では、「女性に対する暴力をなくす運動」を実施しています。
ウェブサイトでは、ポスター、アイコン、漫画、動画等多数の啓発ツールが紹介されています。
▼ポスター見本
【内閣府】「女性に対する暴力をなくす運動」について
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/no_violence_act/index.html
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