『ハーバード・ビジネス・レビュー2019年7月号』記事「リーダーの睡眠は組織の業績を左右する」(ワシントン大学フォスタースクール・オブ・ビジネス准教授クリストファー M.バーンズ氏著/飯野由美子氏訳)で、クリストファーM.バーンズ准教授は、リーダーたちに、次のことを提言しています。
- 就寝と起床の時間を常に守る
- 就寝7時間前からカフェインの摂取を控える
- 就寝3時間前からアルコールの摂取を控える
- 就寝3〜4時間前からニコチンの摂取を控える
- エクササイズを行う
- 就寝直前のエクササイズは避ける
- リラクゼーションとマインドフルネスの瞑想を行う
- 午後9時以降はスマートフォンの使用をやめる
- ブルーライトカット・メガネを使う
- 昼寝(パワーナップ)やシエスタを組み込む
- 睡眠追跡装置やアプリを過信しない
- 睡眠障害の治療を受ける
- 部下たちに適切な睡眠行動を促す
多くの研究で、生活習慣が睡眠に影響することもわかっています。

現代人の睡眠不足は、現代のライフスタイル要因と関連しているため、その要因を断ち切ることが重要です。
以上をまとめますと、私たちが適切な睡眠を確保するためには、以下を心がけるべき、となります。
- 就寝と起床の時間を常に守る
- 就寝7時間前からカフェインの摂取を控える
- 就寝3時間前からアルコールの摂取を控える、できれば酒を断つ
- 就寝3〜4時間前からニコチンの摂取を控える、できれば禁煙する
- エクササイズを行う
- 就寝直前のエクササイズは避ける
- 適正な体重・体型を維持する
- 甘い食べ物・飲み物や塩分、刺激物の過剰摂取を控える
- リラクゼーションとマインドフルネスの瞑想を行う
- ストレス解消になることをする
- 午後9時以降はスマートフォンの使用を控える
- ブルーライトカット・メガネを使う
- 昼寝(パワーナップ)やシエスタを組み込む
- 睡眠追跡装置やアプリを過信しない
- 睡眠障害の治療を受ける
- チーム全体で睡眠の確保に取り組む
睡眠は「怠慢」ではなく、健康への「投資」であり、人生を豊かにするための「権利」であり、社会人としての「責任」です。
睡眠時間を犠牲にして仕事や娯楽を増やせば、一時的には心が満たされたとしても、その後に大きな損失がもたらされることになります。
しかも、睡眠不足で失われるのは、命という、一度失えば二度と取り戻せない最も重要なものかもしれません。
休息を十分にとりましょう。
投稿者
- ケンズプロは、ハラスメント対策を中心とした人材戦略コンサルティングを全国の企業様に提供する会社です。
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