ペイシェントハラスメント予防策(1)ー作業環境管理のリスク要因除去

待合室等

待合室

  • 外来では待ち時間に行うこと(読み物、テレビなど) を提供し、退屈感を軽減する
  • 待合人数を知らせる等の仕組みを導入することにより、待合時間の過ごし方を改善する
  • 外来の待合室には快適な座席を用いる

屋内

  • 騒音を最小限に抑える
  • 悪臭を除去する
  • 室温を快適な温度に保つ
  • 十分かつ効果的な照明を配置する
  • 施設内の壁等は気分が落ち着くような配色とする
  • 家具、備品、調度品は武器として使うことができないようなものを選ぶ
  • 携帯電話を使用する場合はマニュアルを作成する(携帯電話は、呼び出し音や話し声などにより周囲の者にとって不快な状況を作り出し、暴力のリスク要因となりうる。)
  • 治療区域と公共スペースを離す

処置室・個室等

医療機関病室の点滴

  • 処置室には2つの出入り口を設け、出入り口の扉は逃げやすいよう外開きとする
  • 出入り口に脱出の妨げになる家具の配置をしない、物を置かない
  • はさみなどの鋭利なものは患者等と反対側に置く
  • 常に出入り口側に位置し、避難路を確保する
  • 個室に一人で入る場合は扉を閉めないようにする

玄関

  • 施設の訪問者用の出入り口を1箇所に限る
  • 出入り口の施錠時間、夜間・休日等の管理規定を定める
  • 表玄関、訪問者用通路と救急部門の近辺には警備員を配置する

人員

  • 長時間勤務を防ぐ(長時間勤務となる場合は十分な休憩を確保する)
  • 業務量に応じた適切な人員を配置する
  • 特に、懸念ある患者のケアや、密接な身体接触を要するケアは複数名で行う
  • 個室に一人で入る場合は扉を閉めないようにする
  • 安全な通勤経路を提供する
  • 通勤が真夜中とならないようなシフトにする

その他

医療機関の暴力対策はさみ

  • ネックレスやはさみのような、つかまれたり武器になる恐れのあるものを身につけない
  • 駐車場等、夜間暗くなる場所に照明を増設する
  • 緊急の連絡体制を周知する

厚生労働省資料『医療機関における安全管理体制について』(平成18年9月25日医政総発第 0925001号)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/dl/060925-1a.pdf

社団法人日本看護協会『保健医療福祉施設における暴力対策指針』https://www.nurse.or.jp/nursing/home/publication/pdf/guideline/bouryokusisin.pdf

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